【最低賃金】「全ての県で1~2年で1000円以上にすべき」サントリーHD・新浪氏
サントリーホールディングスの新浪剛史社長が日本テレビの取材に応じ、全ての都道府県の最低賃金を1000円以上にするべきだと主張しました。
政府の経済財政諮問会議の民間議員を務めるサントリーホールディングスの新浪社長は、日本全体の賃上げを進めるためには、今、全国平均で930円となっている最低賃金を、平均ではなく、全ての都道府県で1000円以上になるようにすべきだと述べました。
サントリーホールディングス・新浪剛史社長「1、2年で最低1000円を実現すべきだ。すでにそれ(1000円)を超えているところが多いわけです。ですから3年したら1500円は出す、それぐらい高い目標をつくるべきだと私は思います」
また日本全体の賃上げを実現するもう一つの手段として、「質の高い雇用」、つまり「給与の高い正規雇用」を、増やしていくべきだと訴えました。
具体的には、産業が成長している「脱炭素」や、コロナ禍で関心の高まった「ヘルスケア」の分野です。
さらに、官製市場となっている医療、介護の分野にも民間の投資を呼び込み、デジタル化などを進め、正規雇用を増やして人材が移動してくるようにすれば、賃上げに大きな効果があると説明しました。
(2022年7月13日放送)
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