“独身おじさん友達いない”問題 「1日たばこ15本」相当の悪影響も…日常に孤独解消(2022年7月13日)
こんな悩みを打ち明ける声が今、インターネット上で話題になっています。
未婚40代男性:「僕は、まだ独り身なんですけど。(友人は)家庭を持ったり、彼女を持ったり、離れていったりとかが多いですね。何人かで談笑しているのを見ると、(孤独を)感じることはあります」
ツイッターのトレンドにも入った、「独身おじさん友達いない」問題です。
「ふと気が付くと、会社以外で、気軽に話し合える相手がいない」「今さら、友達作りなんて、どうしたらいいか分からない」
この問題の背景について、専門家は次のように話します。
コミュニケーション戦略研究家・岡本純子さん:「中高年の男性で、友達を作りづらいというお声をよく聞きますね。感情を共有することによって、人というのはどんどん距離が縮まったりとか、分かり合うという感覚を味わうが。男性の場合は、感情を共有することをちゅうちょするというのが、非常に多い」
男性は他人と交流する際、仕事上の関係のような上下関係が生まれやすく、フラットなコミュニケーションは、苦手な傾向があるということです。しかも…。
岡本さん:「孤独であるというのは、一日たばこを15本吸うことに相当する。アルコール依存症に匹敵するくらいの健康に悪影響がある。心身への影響があることが、科学的な研究で明らかになっている」
では、どうしたらよいのでしょうか?
一般的に、男性は趣味など共通の目的があると、コミュニケーションを取りやすい傾向があるといいます。
また、専門家は何気ない日常生活の中にも、孤独を解消するきっかけはあると話しています。
岡本さん:「みっちり付き合っていくことは必要ないが、近所の人やちょっとした知り合いだとか、そういう人とのちょっとしたおしゃべりが、人生を明るくしてくれる」
(「グッド!モーニング」2022年7月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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