「荷物届いてない…」ダイヤの原石20個盗んだか ヤマト運輸元社員の男逮捕(2022年7月12日)
逮捕されたヤマト運輸元社員:「ダイヤの原石を盗んだことに間違いはありません」
去年7月、大阪市のヤマト運輸で働いていた矢方丈司容疑者がダイヤの原石20個が入っていた荷物を盗んだ疑いで逮捕されました。
送り主は宝石会社。「荷物が届いていない」とヤマト運輸に連絡が入り、社内調査で事件が発覚しました。金額はおよそ1250万円相当。
このような高額な宝石を宅配便を使って配送することはあるのでしょうか。
事件とは別の宝石業者:「高額な宝石は保険をかけて専門の配送業者に頼みます」
一般的に運搬料に保険料を加えた通常より高い配送料がかかるといいます。
では、大量の荷物の中からダイヤが入っている荷物をどう見分けたのでしょうか。
以前、ヤマト運輸で働いた人に話を聞くと…。
ヤマト運輸で働いた人:「割れ物シール、『上に物を載せない』シール。そのシールが貼ってあると、扱いも他の荷物に比べ丁寧に」
シールが貼ってあると高価なものが入っているケースも。さらに…。
ヤマト運輸で働いた人:「品名を書く欄があるので、ダイヤと書いてあればこれはダイヤなんだなと。貴金属、装飾品、そういうふうに書いてる確率は高い」
警察によれば、盗まれた一部は見つかっておらず、すでに一部を売り渡した可能性もあるとみてダイヤの行方を追っています。
ヤマト運輸は取材に対し…。
ヤマト運輸:「警察発表以上のことは捜査中のためコメントを差し控えます」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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