天皇家の愛犬「由莉」 愛子さまとともに成長 (皇室アーカイブ)
皇室ご一家の懐かしい映像を、TBSの映像ライブラリーよりお届けする「皇室アーカイブ」。今回は天皇ご一家と愛犬・由莉のこれまでの映像をたっぷりお届けします。
2021年12月1日、20歳の誕生日を迎えた愛子さま。誕生日に合わせて宮内庁が公開した映像には愛犬の由莉と一緒に皇居で散歩される様子が映されていました。
由莉が初めて報道陣の前に姿を見せたのは2009年5月。ご一家が栃木県の御料牧場に向かう際に下車されたJR宇都宮駅でのことでした。生後2か月の由莉は当時7歳だった愛子さまに両腕で抱えられて出てきました。
由莉は動物病院に保護されていた「保護犬」で、天皇ご一家に譲り受けられました。この年の2月、長年飼っていた柴犬の「まり」が死んだため、愛子さまの希望もあって同じ柴犬の雑種の子犬を迎えることとなったのです。
名前は「まり」に響きをよせて「ゆり」と名付けられ、その後漢字を書けるようになった愛子さまが「由莉」とされたのだといいます。
同じ年の8月、今度はご一家が那須御用邸を訪れた際も、由莉は一緒でした。このとき那須塩原駅でも愛子さまは由莉を両腕で抱えて出てこられましたが、3か月で由莉は随分と成長し、愛子さまの腕からはみ出るような大きさになっていました。少し重たそうにしながらも、愛子さまはしっかりと抱きかかえ、左手で由莉をなだめるように体をトントン、とやさしく触られる姿も見られましたが、途中「重い、重い」とおっしゃって、雅子さまに由莉を渡されました。
その後も両陛下や愛子さまの誕生日の際などに公開される映像にたびたび登場してきた由莉。雅子さまや愛子さまのお召しになっている服と由莉の首にまかれたバンダナが同じ色でコーディネートされていたことや、記者から由莉のバンダナについて問われ、天皇陛下が笑顔で答えられたこともありました。
家族の一員として由莉は愛されて育ち、由莉もご一家に多くの癒やしを与えています。(06日14:43)
【皇室アーカイブ】
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