「ルーレット族」か 首都高5周目で事故 男性死亡(2022年1月5日)
首都高速道路で車がスピンして後ろから来た車が突っ込み、スピンした車を運転していた大学生が死亡しました。警視庁は、いわゆる「ルーレット族」による事故とみて調べています。
5日午前5時前、東京・中央区の首都高速都心環状線の銀座料金所付近で車が中央分離帯に衝突してスピンし、反対側の側壁にぶつかりました。
そこに後ろから来た別の車が突っ込みました。
スピンした車を運転していた大学生の橋本海さん(20)が死亡し、助手席に乗っていた19歳の男性は胸を強く打つけがをしました。
警視庁は後ろから突っ込んだ車を運転していた大学生の夏目智弘容疑者(22)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警視庁によりますと、橋本さんと夏目容疑者はバイト仲間で、午前2時ごろから首都高速を法定速度を大幅に超えるスピードで周回し、休憩を挟んで5周目で事故が起きたということです。
夏目容疑者は「新年にせっかく会ったので、ドライブに行こうという話になった」と供述しているということです。
また、「これまでに首都高速を早いスピードで周回したことは20、30回あるはずです」と話しています。
警視庁は夏目容疑者らが首都高速を深夜に高速で走る、ルーレット族とみて調べています。
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