カザフスタンのデモが激化 負傷者多数、官邸占拠も(2022年1月6日)
中央アジアのカザフスタンで燃料価格の引き上げに端を発したデモは、最大都市でおよそ190人が負傷するなど混乱が続いています。
カザフスタン最大の都市アルマトイでは、デモ隊が暴徒化し、大統領官邸を占拠したり、行政機関に火を付けるなどデモが激化しています。
警察官やデモ隊など190人ほどが負傷し、死者が出ているという情報もあります。
また、ロイター通信はアルマトイの空港がデモ隊に占拠され、発着便が一時的に運休すると報じています。
政府は内閣を総辞職させ、権力者とされるナザルバエフ前大統領を要職から外すなど、事態の鎮静化を図っています。
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