約300人が犠牲…西日本豪雨から4年 各地で追悼式(2022年7月6日)
およそ300人が犠牲となった西日本豪雨から4年です。各地で追悼行事が行われています。
広島市の安佐北区役所で営まれた追悼式には松井市長や遺族ら18人が参列し、犠牲者を悼みました。
広島県内では151人が亡くなり、今も5人の行方が分かっていません。
母と姉を亡くす、片山兼次郎さん:「母と姉の分まで一日一日を大切に生きて、後悔のない人生を送ろう。感謝の気持ちを持ちながら」
災害から4年が経過した今も7世帯が自宅に戻れず、みなし仮設住宅など仮住まいでの暮らしを余儀なくされています。
岡山県では95人が亡くなっていて、3人が行方不明となったままです。
母を亡くす、平松頼雄さん:「もう少し早く避難を促すことができていればと、今でも悔やまれますが、母からは身をもって命の大切さ、早めの避難が大切であると教えてもらった気がします」
岡山県では、今も10世帯24人が仮設住宅で暮らしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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