NY原油急落 100ドル割れ 利上げで景気後退を懸念(2022年7月6日)
欧米各国が金利の引き上げを行うなか、ニューヨークの原油市場では世界的な景気後退の懸念から、価格がおよそ2カ月ぶりに1バレル＝100ドルを下回りました。
ニューヨーク商業取引所の5日の原油先物価格は、終値が前の営業日より8ドル93セント安い、1バレル＝99ドル50セントとなりました。
100ドルを下回るのは5月11日以来、およそ2カ月ぶりです。
欧米各国が物価高騰対策として利上げを行い、金融の引き締めを進めるなか、市場では世界的な景気後退が懸念され、原油の需要が減るのではないかという見方も出ています。
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