【参院選】改選数6に対し34人が立候補する大混戦 現職4人の政策は?

【参院選】改選数6に対し34人が立候補する大混戦 現職4人の政策は?

【参院選】改選数6に対し34人が立候補する大混戦 現職4人の政策は?

今月10日に投開票が行われる参議院議員選挙。東京選挙区は、改選数6に対し、34人が立候補する大混戦となっています。現職の4人は、どのような政策を訴えているのでしょうか。

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立憲民主党の蓮舫候補は、過去2回の選挙でトップ当選を果たしています。

――1位にはこだわりたいですか?

立憲民主党 蓮舫候補
「それには定番の答えはしませんが、がんばります!」

演説では――

立憲民主党 蓮舫候補
「財源を生み出して、皆さんの軽減を負担するために、国会議員はいる! 議会はある!」

蓮舫候補は時限的な消費税減税や、子育て世帯への支援などを訴えています。

他の候補の応援で全国を回るため、選挙期間中、都内での活動はわずか4日。パネルも駆使して決戦に臨みます。

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自民党 岸田首相
「東京オリンピック・パラリンピックを成功させ、大きなレガシーを残した朝日健太郎さん」

自民党 菅前首相
「どうぞ、よろしくおねがい申し上げます」

続々と応援が入るのは、元ビーチバレーボール日本代表で、自民党の現職・朝日健太郎候補です。

自民党 朝日健太郎候補
「コロナが落ち着けば、『東京に遊びに行きたい』『旅行に行きたい』という声が集まってる。そうした人の流れを、もう一度取り戻す。そして経済も取り戻す」

朝日健太郎候補は、外国人観光客の受け入れ拡大などで、「経済を活性化したい」と訴えています。

自民党 朝日健太郎候補
「気持ちを切らす事なく、訴えを続けたい」

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公明党の現職は、公認会計士でもある竹谷とし子候補です。

公明党 竹谷とし子候補
「コロナ禍で痛んだ、日本経済の本格的な再生。人への投資は、永続的に続く未来への投資。 『ばらまき』ではなく『種まき』であります」

職業訓練や学び直しなど、「人への投資で景気回復を行いたい」と訴えます。

応援に入った、公明党の山口代表は、「消費税を軽くしろとか、なくせという主張。これは大局観もないし、責任感もないし、効果もないし、かえって経済の成長を妨げる」と訴えました。

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消費税減税を訴える共産党。現職は、弁護士でもある山添拓候補です。

共産党 志位委員長
「山添さんの議席は、東京の宝というだけではありません。日本の宝」

山添候補は母子家庭に育ち、現在も奨学金の返済を続けているといいます。

共産党 山添拓候補
「自公政権のもとで、20年以上にわたり、給料が上がらない状態が続いてきたことを、なんだと考えているのでしょうか!」

消費税減税のほか、最低賃金の引き上げなどを訴えています。

このほか、東京選挙区に立候補している30人の新人候補については、6日にお伝えします。
(2022年7月5日放送「news every.」より)

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