温帯低気圧 南から湿った空気で関東警戒 通勤通学に影響か(2022年7月5日)
台風から温帯低気圧に変わっても、各地で大雨に対する警戒は必要です。関東では5日夜から6日朝の通勤時間帯にかけて激しい雨となる恐れがあります。
台風4号が温帯低気圧に変わってこれで一安心、とはいきません。台風4号から変わった低気圧に向かって南から流れ込む温かく湿った空気の影響で、太平洋側を中心に雨が非常に激しく降る見込みです。
6日夕方までに最大で、東海で150ミリ、近畿で100ミリの大雨が予想されています。
大気の状態が不安定になっている関東では6日にかけ雷や突風を伴う激しい雨が降る可能性があります。
関東では6日夕方までに最大で120ミリの雨量が予想されます。
そして、気になるのは雨のピークがいつかということです。これは6日の朝、関東に降るとみられる雨をイメージしたCGです。ザーザー降りで、かなり激しい雨が予想されています。
関東の雨は5日夜遅くから強まり、6日朝の通勤通学時間帯とピークが重なるかもしれません。
6日の関東の天気は、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬と、どこも午前中から雨の予報で、雨が完全にやむのは夜遅くになりそうです。
また、西日本から東海でも、6日にかけて大雨になると予想されます。土砂災害や河川の増水や氾濫、低い土地では浸水などに警戒が必要です。
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