【台風4号】上陸前から被害 宮崎で“道路冠水”“土砂崩れ”…北海道も“天気急変”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月5日)

【台風4号】上陸前から被害 宮崎で“道路冠水”“土砂崩れ”…北海道も“天気急変”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月5日)

【台風4号】上陸前から被害 宮崎で“道路冠水”“土砂崩れ”…北海道も“天気急変”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月5日)

 5日午前6時ごろ、福岡県大牟田市の様子です。横殴りの雨が地面を打ち付けています。大牟田駅前では、突然の大雨で、足首まで水につかってしまっています。

 この大雨のなか、駅のホームでも多く人が不安を抱きながら、電車を待っています。

 道路を走る車も、水しぶきを上げ走っていきます。

■上陸前から被害…冠水で車動かず

 台風4号の接近に伴い、上陸前から激しい雨が襲った九州地方。宮崎市では、久々の雨が今年一番の大雨になりました。

 茶色く濁った泥水が道路を覆い隠し、車がゆっくり走っていても、波が立ってしまうほど。対向車線から車が来ると、その勢いで、水しぶきが車に直撃します。

 冠水した道路を運転していた男性は、初めてのことで不安を感じたといいます。住宅街にある道路でも、冠水していました。

 ピーク時には、膝まで水につかったといいます。

 撮影者:「急に雨が強くなって、急激に水が増してきた感じです。くるぶしから上15センチまでつかっていました。こんなに水が上がった。今まで(体験したことが)なかったので。ビックリしました」

 冠水によって動かなくなったのか、2人掛かりで車を押す様子も見られました。

■土砂崩れ「ごっそりえぐられ」

 宮崎県内では、冠水の被害だけでなく、土砂崩れの被害も相次ぎました。10メートルくらい先から、ごっそりとえぐられています。

 さらに別の場所でも…。イチゴを育てるビニールハウスのすぐそばで、土砂崩れが発生しました。

 いちごがり写真館まるかじり・渡邉泰典社長:「朝6時に通った時は、何も起きていなくて。朝9時くらいに来た時に、がっつり崩れていた。巻き込まれなくて良かった」

 台風上陸前の大雨は、鹿児島でも猛威を振るいます。

 水しぶきを上げて走る車。その勢いで、水が歩道にまで押し寄せてくる様子もありました。

 道路が完全に水につかり、歩道との境目が分からなくなるほどです。勢いよく走ってきたバイクは減速し、バイクを降りて手で押して歩いていきます。

 川の水も、今にもあふれそうな状態になっていました。

■北海道も急変…ひょうに雷雨も

 台風から遠く離れていた場所でも、天気は急変。九州から2000キロほど離れた北海道では、倒れた木が国道にはみ出してしまっています。

 北広島市で、晴天の中ゴルフを楽しんでいた男性に突如、雷雨が襲います。

 響き渡る警報の音もかき消すように、横殴りの雨が乗っているカートを打ち付け、辺りが青く光るとともに、轟音が鳴り響きます。

 この雷雨は15分ほど続き、設置していたテントを50メートル先の駐車場まで吹き飛ばし、車を破損させました。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年7月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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