近畿各地でコロナ感染者増加…大阪で8人のオミクロン株感染確認 全員入院を見直しへ(2022年1月5日)
大阪府は1月5日、新たに244人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。1日の感染者数が200人を超えるのは去年の10月6日に209人となって以来で、3か月ぶりです。
(大阪府 吉村洋文知事 1月5日)
「第6波に入っていると思います。第6波の入り口にいる状況だと思います」
大阪府によりますと、クラスターが新たに3件確認され、河内長野市にある60床規模の医療機関では患者3人と職員2人の計5人の感染が確認され、患者と職員約90人が検査を受けて、現在結果を待っている状況だということです。
また大阪府は、新たに8人が変異ウイルスのオミクロン株に感染していることが判明し、このうち2人は市中感染だとみられています。これにより府内で判明したオミクロン株の感染者は計153人となりました。
大阪府の吉村洋文知事はこうした状況を踏まえ、オミクロン株患者への対応を原則「全員入院」としていた方針を見直し、65歳未満など重症化リスクの低い患者は「宿泊療養」に順次切り替えると述べました。
一方、隣接する京都では1月5日、新たに92人の感染が確認されました。1日の感染者が90人を超えるのは去年9月23日以来です。また、10人がオミクロン株に感染していることが確認され、いずれも海外渡航歴はなく軽症か無症状だということです。
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