上海ディズニーランド再開も…飲食店に「テナント募集」 ロックダウンの“影響大”(2022年7月1日)
中国・上海で、ロックダウンが解除されてから、1カ月が過ぎた。ディズニーランドが再開する一方、閉店を余儀なくされる飲食店も増えている。
■72時間以内の“陰性証明”…厳しい感染対策
ロックダウン期間をまたぎ、3カ月以上閉鎖されていた上海ディズニーランドがいよいよ再開する。開演まで1時間以上前でも、長い列ができていた。
3カ月ぶり、待ちに待った、再開だ。
上海ディズニーランド楽団:「皆さん、こんにちは!上海ディズニーランドへようこそ!私たちは、上海ディズニーランド楽団です!」
園内アナウンス:「上海ディズニーランドで、ファンタジーな一日をお過ごし下さい」
営業は、入場者数を制限。また、入場するには、事前予約と、72時間以内のPCR検査の陰性証明が必要など、厳しい感染対策が取られている。
■影響大…人気焼き肉店に「テナント募集」
上海市では、ロックダウンが解除された先月1日以降も、厳しい行動制限が続けられ、先月24日には、市中感染者がゼロになった。
飲食店では、店内での食事も解禁され、日常を取り戻しつつあるようにも見えるが…。
人気の焼き肉店には、「テナント募集」という貼り紙。閉店してしまったようだ。
営業ができず、収入が途絶え、閉店した飲食店が目立っていた。2カ月以上に及んだ、ロックダウンの影響は大きいようだ。
■東京 警戒レベルUP「全国的に増加傾向」
一方、日本では先月30日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は3621人で、13日連続で前の週の同じ曜日を上回った。
東京都・小池百合子知事:「感染は再拡大を致しております。一層、警戒をしていく必要がございます」
先月30日、都は、4段階ある警戒レベルを上から2番目に引き上げた。
厚労省の専門家会議も「全国的に感染者は増加傾向に転じ、拡大局面に入ってきた」と分析している。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年7月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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