「育休」から「育業」へ 愛称変更に“期待する”が2割(2022年6月30日)

「育休」から「育業」へ 愛称変更に“期待する”が2割(2022年6月30日)

「育休」から「育業」へ 愛称変更に“期待する”が2割(2022年6月30日)

 東京都は「育休」の愛称を「育業」に変えると発表しました。

 「育業」は応募総数8825件の中から都の選考メンバーによって選ばれました。

 小池都知事は、育児休業は子どもを育てる大切な仕事であり、新しい愛称を通して社会全体で応援する環境を整えたいと話しました。

 子育ての情報を発信するコネヒトが行ったアンケートでは「育業」という愛称について「休みのイメージを払拭することにつながる」などと期待する人が21.0%、「周りの意識が変わらないと名前を変えただけでは何も変わらない」など期待できないという意見が43.8%でした。

 育児休業の取得経験あり、柏木正隆さん:「妻をサポートしたりとか親としてしっかり責任を果たしていくみたいなところは育休よりは付くんじゃないかな、イメージとしては」

 7月から育児休業を取得予定・小浦康暢さん:「愛称自体には効果がさほどないと思っていて、それよりも愛称を変更する行動自体、社会を変えるための大きな一歩だと思うので、それによって会社の意識も変わってくれるとすごくいいなと思っております」

 都は採用された愛称を普及啓発活動などに使っていく予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事