大飯原発4号機『配管に水漏れ』で運転再開延期 7月の西日本の電力需給ひっ迫見込み(2022年6月28日)

大飯原発4号機『配管に水漏れ』で運転再開延期 7月の西日本の電力需給ひっ迫見込み(2022年6月28日)

大飯原発4号機『配管に水漏れ』で運転再開延期 7月の西日本の電力需給ひっ迫見込み(2022年6月28日)

関西電力は、定期検査中の大飯原発4号機の運転再開が今年7月下旬にずれ込むと発表しました。この影響で西日本の7月の電力需給が厳しくなる見込みです。

 福井県おおい町の大飯原発4号機は、今年3月から定期検査のため運転を停止しています。関電によりますと、蒸気発生器に冷却水を流す配管の一部に水漏れが見つかり、交換が必要になったということです。この影響で運転(発送電)の再開が当初予定の7月4日から7月下旬にずれ込むということです。

 大飯原発4号機は、関西電力の原発の中で発電量が最大で、西日本エリアでは電力供給の余力を示す「予備率」が7月は3%まで下がる見込みです。予備率3%は安定供給に最低限必要とされるぎりぎりの数値で、7月の電力需給はひっ迫するとみられます。

▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/TvCFokt

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#MBSニュース #毎日放送 #大飯原発4号機 #関西電力 #予備率 #運転再開 #西日本 #電力需給 #ひっ迫

MBSnewsCHカテゴリの最新記事