大阪府『高校授業料の完全無償化』の案 所得制限を段階的に撤廃 2026年度には実施へ(2023年5月9日)
大阪府が高校授業料の完全無償化に向けて動き始めました。
高校の授業料について大阪府が5月9日に示した案では、来年度の高校3年生から所得制限を段階的に撤廃して、2026年度にはすべての学年を対象として公立・私立ともに無償化するということです。
高校の授業料をめぐっては、年収910万円未満の世帯を対象に国や府の補助があり、私立高校が無償となるのは年収590万円未満の世帯。大阪府の吉村洋文知事はこうした所得制限の撤廃を公約に掲げていました。
(大阪府 吉村洋文知事)
「教育の無償化というのは絶対必要だと思っていますし、次世代への投資という意味で非常に重要な方向性だと思っています」
試算では府の財政負担は1年間(2026年度)で約382億円だということです。
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