「包丁持った人が…」診察室に乱入 医師刺され負傷 59歳男を逮捕 前日に母親が死亡(2022年6月27日)
病院で診察中の医師が突然、乱入してきた男に刺されました。男は26日夜、自分の母親を亡くしたばかりだったことが分かりました。
母親が亡くなったことと医師を殺そうとしたことの間に一体、どんな関係があるのでしょうか。
通報は27日午前10時前、病院の職員からでした。
病院職員から通報:「包丁を持った人が入ってきた。先生が刺された」
刺されたのは患者を診察中だった40代の男性医師。折りたたみ式のナイフで上半身の数カ所を刺されました。
病院利用者:「もうあそこ、整形の前は警察の人がいて入れなくなっています」「(Q.整形外科?)はい。整形外科」「(Q.人が入れなくなっている?)はいはい。もう。はい。だから私、今やっと薬もらって、はいはい。千早の整形は、すごく私も足を手術しているけど、先生たちもすごく良いし、うんうんうん。もうビックリですよ、もう何十年と通っているけど、はい」「(Q.刺された先生と会ったことは?)私はないです。担当の先生が違うから」
男は診察室内で病院職員に取り押さえられ、駆け付けた警察に現行犯逮捕されました。
関係者によりますと、川野二郎容疑者(59)は26日夜、特養老人ホームに入居していた母親を亡くしたといいます。
しかし、母親と千早病院との関係は現時点ではないとみられ、川野容疑者本人と千早病院との関係も分かっていません。
いずれにしても母親の死の翌日に、なぜ…。
警察は詳しい経緯を調べていますが、川野容疑者は黙秘しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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