「熱中症」で搬送“緊迫現場”…都内で週末200人超(2022年6月27日)

「熱中症」で搬送“緊迫現場”…都内で週末200人超(2022年6月27日)

「熱中症」で搬送“緊迫現場”…都内で週末200人超(2022年6月27日)

 熱中症の疑いで、救急搬送される人が相次ぎました。

■草野球の試合中に“熱中症”

 指令課職員:「74歳男性、息苦しさ、及びうつろな状態。熱中症の症状あり」

 危険な暑さが続いた週末。埼玉東部消防組合の指令センターには、熱中症の疑いで体調不良を訴える通報が相次ぎました。

 指令課職員:「どういった症状ですか?体が震えていて、発汗があるんですね」「救急車来るまで、必ず冷やして下さい、体を。野球の試合中で、よろしいですよね」

 公園で草野球をしていた30代の男性が、試合中にめまいや吐き気、腹痛を訴えているとの通報です。

 隊員が、慌ただしく出動の準備を始めました。暑さ対策のため、ベストに保冷剤を入れて現場に向かいます。

 現場に到着し、患者が救急車に運び込まれます。

 草野球でピッチャーを務めていたという男性は、熱中症と診断されました。継続的な水分の摂取をしなかったことが、原因の一つとみられます。

■埼玉で94歳男性 亡くなる

 埼玉県では、25日一日で135人が熱中症の疑いで搬送され、94歳の男性が亡くなりました。

 東京でも、週末の二日間で200人以上が熱中症の疑いで救急搬送されました。27日も猛暑日となる予想で、こまめに水分補給をするなど十分な注意が必要です。

(「グッド!モーニング」2022年6月27日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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