初の「電力需給ひっ迫注意報」 節電呼びかけ(2022年6月27日)
猛暑が27日も続く見込みのため、政府は初めての「電力需給ひっ迫注意報」を出して夕方の節電を呼び掛けました。
関東地方など東京電力管内では27日も厳しい暑さが続く見込みで、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る見通しとなったことから、政府は新たに設けられた「電力需給ひっ迫注意報」を初めて出しました。
太陽光発電の発電量が減り始める午後4時半から5時の予備率は3.7%と最も厳しくなる見通しで、東京電力では揚水発電所を稼働させて電力供給を増やす予定です。
政府は午後3時から6時まで冷房を適切に使用しながら不要な照明を消すなど、無理のない範囲での節電を呼び掛けています。
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