沖縄感染“急拡大”背景に何が・・・“制限”も必要?専門家に聞く(2022年1月4日)

沖縄感染“急拡大”背景に何が・・・“制限”も必要?専門家に聞く(2022年1月4日)

沖縄感染“急拡大”背景に何が・・・“制限”も必要?専門家に聞く(2022年1月4日)

沖縄県では4日、225人の新型コロナ感染が確認されました。前日から100人近く、前の週の同じ曜日からは約200人増えています。

厚労省のアドバイザリーボードのメンバーで、国際医療福祉大学の和田耕治教授に話を聞きます。

(Q.沖縄の急激な増え方をどう見ていますか)

和田耕治教授:「お正月もあったので、今後、受診ができるようになると、さらに増えてくる可能性があると考えています。オミクロン株が主流となった増え方は、海外の状況を見てみると、2日で倍と、非常にはやい速度が見えてきます。4日に発表されている感染者数は、10日ほど前に感染した人たちです。ちょうどクリスマスごろになるので、その後、年末年始をどう過ごしたかによって、さらに増えてくることを想定する必要があります」

沖縄県の4日時点の病床使用率は、648床のうち129床の19.9%。重症病床使用率は、60床のうち13床の21.7%となっています。

感染が急拡大していることを受け、玉城デニー知事は『まん延防止等重点措置』の要請を検討していることを政府に伝えています。

(Q.今後、制限は必要になってきますか)

和田耕治教授:「この後、成人式や新年会などもあるので、ここできちんと対策を立てて減らしていかなければ、この後さらに大きな波があり得ます。そのため、制限は今後、必要になってくると考えています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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