甲斐新検事総長「国民の期待に応えられるように力を尽くしたい」(2022年6月25日)
新たに検察のトップに就任した甲斐行夫検事総長（62）が会見し「国民の期待に応えられるように力を尽くしたい」と決意を表明しました。
甲斐行夫検事総長：「一つひとつの事件に取り組むことにより、国民の皆様の期待に応えられるよう力を尽くしたいと思っております」
甲斐検事総長は高松高等検察庁と福岡高等検察庁の検事長を歴任した後、去年7月からは東京高等検察庁の検事長を務めました。
甲斐総長は24日の就任会見で、2010年の大阪地検特捜部による証拠改ざん事件などを受け「信頼回復ができているかは国民の皆さんが判断すること」「検察内部でも自由闊達な組織風土が必要」などと述べました。
また、刑事手続きのIT化について「刑事・司法の円滑な運用に役立つ検察の喫緊の課題として積極的に臨んでいく」としています。
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