SMBC日興証券 相場操縦事件の報告書を公表(2022年6月24日)
SMBC日興証券は幹部らが起訴された相場操縦事件について「不適切かつ不公正な行為」とする調査報告書を公表しました。
SMBC日興証券・近藤雄一郎社長:「誠に申し訳ございません」
報告書は、一連の取引が株価の大幅な下落を避ける目的があったとして、金融商品取引法の理念に反した「不適切かつ不公正な行為」と指摘しました。
さらに、近藤社長が問題の取引に関するメールを受け取っていたことを明らかにしました。
調査委員会のヒアリングに近藤社長は「見た記憶がない」と答えたということです。
報告書はまた、「現場から経営に至るまで様々なリスクに対する危機意識が低い」としたうえで、ガバナンス態勢全般が「機能不全に陥っていた」などと厳しく批判しました。
これを踏まえて近藤社長は自らも含め、社内処分を厳正に行う考えを示しました。
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