国後島の2遺体、不明者とDNA型一致 知床観光船事故(2022年6月24日)
北海道知床沖の観光船沈没事故で、北方領土の国後島で見つかった2人の遺体について、ロシア側のDNA鑑定で乗客乗員のデータと一致したことが分かりました。
観光船沈没事故では、今も12人の行方が分かっていません。
先月、国後島で見つかった男女2人の遺体について、第1管区海上保安本部によりますと、ロシア側のDNA鑑定で「KAZU1」の乗客乗員のデータと一致したと今月23日、日本側に連絡がありました。
関係者によりますと、一致したのは甲板員の曽山聖さんと乗客の北海道の女性だったということです。
引き渡し方法については、日ロ間で調整が進められていて、遺体が引き渡された後、日本でもDNA鑑定をする方針です。
※「KAZU1(ワン)」は正しくはローマ数字
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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