“マンボウ”に海中カメラ 食べていた「クラゲ」…「ゴミ」も(2022年6月24日)
仲間たちと一緒にゆっくりと泳ぐ「マンボウ」。いまだ、生態が謎に包まれているといいます。
かごしま水族館は4年前から、長崎大学と共同で調査を行っていて、先月、3匹のマンボウに海中カメラを取り付けました。
回収されたカメラに映っていたのは、マンボウがエサを食べる姿です。
かごしま水族館 展示課・吉田明彦魚類展示係長:「マンボウは、クラゲを食べると言われていたんですが、実際にミズクラゲというクラゲを食べているシーンが撮れておりまして。マンボウがクラゲを食べて、一回吐き出して、また食べてというような感じ」
一方で、こんな映像もありました。マンボウが食べようとしていたものには、文字が書かれています。
実は、これは海中を漂う「ゴミ」です。一度、口に入れますが、エサではないと気付き、吐き出しています。
かごしま水族館 展示課・吉田明彦魚類展示係長:「やっぱり、こういった小さな袋一つでも、海の中に漂えば、間違って食べてしまうような場面に遭遇してしまいますし。海を汚さない意味でもですね、ゴミなど海に簡単に捨てないで頂きたい」
(「グッド!モーニング」2022年6月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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