大物政治家の再スタートに密着 落選・・・ 派閥解消・・・
岸田政権発足から4日で3か月を迎える一方、去年、失意に暮れた与野党の大物政治家がいます。勝負の一年の再スタートに密着しました。
辻元清美氏
「みんなが(立憲民主党)代表選で投票している姿を見て、あー、私、やっぱりあそこに行けなかったんだって」
地元・大阪で年末の挨拶回りをする立憲民主党の辻元清美前衆院議員。
「総理いかがですか。総理!総理!総理!総理!」
「あなたはね、疑惑のデパートと言われてるけど、疑惑の総合商社ですよ」
野党の論客として、国会で激しい論戦を繰り広げてきましたが、去年10月の衆院選で日本維新の会の候補に敗れ、まさかの落選。
辻元清美氏
「しばらくちょっと外に出るのが怖かったっていうか、そういう気持ちになった時もあったの。皆さん温かく言ってくださるのが嬉しいです」
有権者からは、今も期待の声が上がります。
有権者
「来年出るんですか?」
辻元清美氏
「来年?参議院?どう思う?」
有権者
「(国会に)いてはった方が、ええんちゃうかな」
こうした地元の声に辻元氏は・・・
辻元清美氏
「うれしいですよね、もう、おまえ要らんと言われたらショックだけど」
迎えた元旦。豊臣秀吉と明智光秀が戦った“天下分け目”の天王山に登り、心機一転を図ります。
辻元清美氏
「もっと心静かな所にいかなあかんかったかな、“天下分け目”(天王山)来ていたらあかんで。つい“天下分け目”に来てしまうっていう、この悲しい性」
今年7月の参院選に向け、辻元氏は、立憲民主党の力になりたいと訴えました。
辻元清美氏
「私はもう、縁の下の力持ちで支えていけたらいいなと」
記者
「辻元さんの今年は?」
辻元清美氏
「私?私はまだちょっと・・・準備体操が足らんな、身体痛いわ」
一方、辻元氏とは異なる形で再スタートを切った議員もいます。
記者
「明けましておめでとうございます」
自民党 石破茂元幹事長
「はい、おめでとうございます」
自民党の石破元幹事長。衆院選では全国トップの得票率で当選しながらも、これまで挑戦した総裁選では4連敗。自ら率いた派閥の解消を余儀なくされ、「石破は終わった」、そんな声も党内で聞こえますが、自身は日本が抱える課題解決に答えを見つけたいと意欲を見せました。
自民党 石破茂元幹事長
「すごく人口が減っていく、あるいは、経済は伸びない。そういうことに対して、今年は方向性を見出していかなければいけない」
年末には岸田政権で非主流派となっている菅前総理らと会合を開くなど、その動向が注目されていることについては・・・
記者
「日本に対する危機的な意識は共有された?」
自民党 石破茂元幹事長
「それは(共有)しているからこそ、一緒に総裁選をやったんじゃないですか」
再起を誓う議員たちは今年、新たな一歩を踏み出しています。(2022年01月04日17:42)
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