塩野義コロナ飲み薬「承認判断」先送り…「安全性示すデータ不十分」の意見も 厚労省(2022年6月23日)

塩野義コロナ飲み薬「承認判断」先送り…「安全性示すデータ不十分」の意見も 厚労省(2022年6月23日)

塩野義コロナ飲み薬「承認判断」先送り…「安全性示すデータ不十分」の意見も 厚労省(2022年6月23日)

「国産初」として期待されている塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの飲み薬について、厚生労働省の専門部会は承認するかどうかの判断を先送りしました。

 6月22日の厚労省の専門部会で、塩野義製薬が開発した新型コロナの「飲み薬」の使用を認めるかどうかが審議されました。塩野義製薬はこの薬について5月の法改正で新設された「緊急承認制度」の適用を求めていました。

 部会では、「有効性や安全性を示すデータが不十分」といった意見や緊急承認の適用について疑問視する意見などが出たことから、「さらに慎重に議論を重ねる必要がある」として、承認するかどうかの判断を先送りしました。

 厚労省は、早ければ7月にも改めて部会を開いて審議することにしています。

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