大阪26人死亡ビル放火事件 待合室など内部写真公開(2022年6月22日)
去年12月、大阪・北新地のビルで、26人が一酸化炭素中毒で死亡した放火殺人事件。
消防庁は21日、現場となった心療内科クリニック内部の写真などを公開しました。
火が放たれた待合室の出入り口や、待合室の天井などが激しく損傷しているのが分かります。
一方、多くの人が倒れていた奥の診察室や廊下は、すすは付いているものの、大きな損傷は見られませんでした。
また、報告書には、火災発生から1分後には、黒い煙がクリニック全体に広がっていた様子などが書かれています。
消防庁の報告書:「被害者が救助された際の一酸化炭素の濃度が、数分で意識不明となり、死亡するレベルだった」
そのうえで、「ガソリンで急激に火が燃え広がり、出入り口が火で塞がれたため、奥に避難せざるを得なかったことが、多くの死傷者を出した原因」と結論付けています。
(「グッド!モーニング」2022年6月22日放送分より)
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