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サーロー節子さん“核廃絶”訴え 岸田総理に「世界導いて」・・・核兵器禁止の初会議前に(2022年6月20日)
核兵器禁止条約の初めての締約国会議が、今週に開かれるのを前に、被爆者のサーロー節子さん(90)が、核兵器廃絶を訴えた。岸田文雄総理大臣に対しても、「世界を導いてほしい」と強く求めた。
■核兵器禁止“反対国”も参加へ
ロシアのウクライナ侵攻で、これまでにないほど、核兵器使用への懸念が高まっている。
そうしたなか、オーストリア・ウィーンで21日から、核兵器禁止条約の初めての締約国会議が始まる。
そこにNATO(北大西洋条約機構)の加盟国から参加の表明が相次いでいる。
ドイツ、ノルウェーに続き、オランダとベルギーがオブザーバーとして参加を表明し、さらに、核兵器禁止条約に反対していた、オーストラリアもオブザーバーで出席するという。
■“核兵器に頼る国”増加を危惧
ウィーンでは18日から、 締約国会議に先駆け、「国際NGO・ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」が主催する会合が開かれている。
そこでオンライン演説を行ったのは、77年前、13歳の時に広島で被爆したサーロー節子さんだ。
サーロー節子さん:「ウクライナでの戦争の恐怖とトラウマを利用して、核兵器による防衛が促進されることを恐れています」
サーロー節子さんも、ロシアのウクライナ侵攻によって、核兵器に頼る国が増えてしまうことを危惧していた。
■日本 締約国会議に“参加せず”
そして、自らの思いを被爆国である日本の岸田総理にも訴えた。
サーロー節子さん:「きょうは、岸田総理に伝えたいのです。G7の首脳を広島で歓迎する前に、核兵器禁止条約への国際的な対話を始め、核に依存する闇から抜け出し、安全な光に向かって世界を導いてほしいのです」
日本は現在、核兵器禁止条約に署名しておらず、21日からの締約国会議に、オブザーバーでの参加もしない方針だ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年6月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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