気象庁「今後1週間は非常に強い揺れの地震に注意」石川・珠洲市で震度6弱 津波の心配なし|TBS NEWS DIG
震度6弱を観測した石川県珠洲市上空です。倒れた鳥居とみられるものが崩れているのが確認できます。かなり大きな鳥居だと思われますが、その鳥居が根元から折れるようなかたちで崩れているのが確認できます。
気象庁は午後5時過ぎから緊急記者会見を行い、おととし12月から続いているこの地域の地震活動の中で「最大規模の地震」との見解を示しました。また、石川県で最大震度6弱を観測した以外に、東北から近畿にかけて震度1から5弱の揺れを観測したほか、この地震の後、午後4時半までにほぼ同じ震源で震度1以上の地震を2回観測したということです。
揺れの強かった地域では、今後およそ1週間は震度6弱程度の地震に注意が必要だとして、夜間は物が落ちたり倒れたりしてこない場所で休んでほしいと呼びかけています。
インフラ情報です。
北陸電力によりますと、午後5時の時点で地震による停電は確認されていません。
JR東日本によりますと、北陸新幹線は通常通り運行しています。また石川県によりますと、小松空港と能登空港も通常通りの運行です。
携帯電話会社のNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルによりますと、通信障害は発生していないということです。各社は災害用の伝言板を立ち上げています。
岸田総理
「もし被害を確認されたならば、早急に災害対応するようにという指示を出してきたところです」
岸田総理は「ヘリが出動して、明るいうちに被害の確認を今行っている」と説明しました。
また松野官房長官は、停電や断水、通信障害などの被害報告は受けておらず、交通関係についても特段の影響があったとの報告は受けていないと明らかにしました。そして、今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震に注意をするよう呼びかけました。
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