【コロンビア】“違法”冷凍ジャガイモ 実は…コカイン
コロンビアで“ジャガイモそっくり”のコカインが押収されました。圧縮してイモに見えるようにし、本物そっくりでしたが“ある致命的なミス”があり、コカインだと見抜かれました。
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どこからどう見ても、普通の“冷凍ジャガイモ”のようですが、一部をそぎ取り、薬物検査の試薬を垂らすと鮮やかな青色になりました。
ジャガイモそっくりのコカインが見つかったのは、南米・コロンビアの港町カルタヘナです。ヨーロッパ行きのコンテナに冷凍のジャガイモなどが積まれていて、調べたところ、コカインだと分かりました。
押収されたコカインは1300キロ。圧縮して、イモに見えるようにしていたといいます。
こんなに本物そっくりなのに、なぜコカインだと見抜かれてしまったのでしょうか? 実は、“ある致命的なミス”があったのです。
ロイター通信によると、冷凍ジャガイモなどのパッケージに賞味期限が書かれていなかったため、不審に思われ、検査されたということです。
コロンビアは最大のコカイン生産国とされていて、当局は「最近の薬物の密輸の中で、最も新しい偽装工作の1つだ」としています。
(2022年6月17日放送「news every.」より)
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