「死因が具体的に特定できず」入管施設で死亡したウィシュマさんめぐり 遺族が告訴した当時の局長らを不起訴処分 名古屋地検|TBS NEWS DIG
名古屋入管の施設でスリランカ人女性が死亡した問題で、遺族に告訴されていた当時の局長らが不起訴処分になりました。
ウィシュマ・サンダマリさんは去年3月、名古屋入管の施設に収容中、嘔吐を繰り返すなどし治療を求めましたが、対応されないまま死亡。
遺族は去年11月、「『死亡しても構わない』という未必の故意があった」として、当時の局長らを殺人罪で告訴していました。
これに対し、名古屋地検は、死因が具体的に特定できず、殺人や保護責任者遺棄致死罪には当たらないと判断。17日午後、局長らを不起訴処分にしたことを遺族らに伝えました。
指宿昭一弁護士
「(監視カメラビデオは)素人が見たって死にそうな状況なのに。あれを見ていて、よくもこんな判断ができたなと強く思いました」
代理人弁護士は検察審査会への申し立てを検討するということです。
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