1971年 慶應ボーイとタワマンと、東京タワー【東京ヘリ撮50年】(2022年6月17日)

1971年 慶應ボーイとタワマンと、東京タワー【東京ヘリ撮50年】(2022年6月17日)

1971年 慶應ボーイとタワマンと、東京タワー【東京ヘリ撮50年】(2022年6月17日)

1971年、昭和46年4月の国電田町駅です。
奥の陸橋の右が札ノ辻の交差点です。
芝5丁目の街並みを西へ進みます。

三田2丁目、慶應義塾大学のキャンパスです。

東門、わかりますか?

画面右下の庭園が見える一帯がイタリア大使館です。
その向こうに慶應の校舎が並んでいます。
手前に現れてくるのが、建ったばかりの三田綱町パークマンション、タワーマンションの先駆けです。

画面手前は、慶應の中等部。
そして右側の道路は国道1号です。
三田綱町の名は、大江山の鬼退治で知られる渡辺綱に由来しますが、この4年前に単に三田と変わりました。

緑に囲まれた一画に三田演説館が見えてきました。

慶應の正門前に回ってきました。
中央の大きな建物を門のよう見立ててそこをくぐり抜けてキャンパスに入っていけるようになっていて、これは建物が建て替えられた今も同じ構造です。

三田演説館に寄って行きます。
1875年開館で1924年以来この場所に建つ貴重な文化財の建物の崖下はなんと
ガソリンスタンドでした。
今は、慶應グッズの販売もしているインフォメーションプラザになっています。

画面右上から図書館が見えてきました。
1912年の建築で、この2年前(1969年)に重要文化財に指定されました。
建て増ししたと思しき部分も、同じくレンガ仕様になっています。
キャンパスは人影もまばらです。一方で乗用車がたくさん止まっています。

ヘリコプターは北に飛んでいきます。
奥に三井倶楽部、向かいの簡易保険局は(2021年に)取り壊されました。
白い済生会中央病院の建物を見て、赤羽橋の交差点です。
ドーム屋根の東京タワーボウリング場、東京タワーです。
まずは大展望台までを見ながら旋回します。
言わずもがなですが、東京タワーはテレビ塔です。
テレビ放送用のアンテナのほかにも様々な用途のアンテナがたくさん取り付けられ、利用されています。

そして、特別展望台です。
奥には、この1年前、1970年にできた世界貿易センタービルが見えます。
さらに浜離宮庭園と隅田川。
カメラは西へ回っていって、皇居も見えます。

ここからヘリが東へ移動すると、今、右からヘリコプターが飛んでいきました。

画面左奥の銀座の整然とした街並み、汐留貨物駅、浜離宮、世界貿易センタービル、芝離宮が見えてきました。

浜松町駅に寄っていきます。
駅のこちら側に黒くそびえる世界貿易センタービルは再開発のため、去年2021年に閉館、解体が進められています。
左奥には、お隣り、新橋駅も見えました。
画面左奥に霞が関ビルも見えました。

=======

去年、2021年11月の浜松町上空です。
ヘリはまず築地市場の跡地、浜離宮庭園を見て、浜松町駅です。
高層ビルが増えて世界貿易センタービルも目立たなくなっています。

閉館してすでに半年近くがたつなか、再開発が進んでいる様子がわかります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事