【逮捕】無人販売店で“窃盗”か 同居中の男女
おそろいの服を来た男と女。ギョーザの無人販売店で窃盗の瞬間を、防犯カメラがとらえていました。これまでも同様の被害があり、捜査員の間では“ペアルック連続ギョーザ窃盗事件”と呼ばれていました。
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10日、さいたま市にあるギョーザの無人販売店で、防犯カメラが、特徴的なおそろいの服を着た男女2人組を撮影しました。
2人は店に入ると、「ギョーザ3個と…」などと話ながら、ケースの中のギョーザを手にとっていきます。
1人が券売機に近づき、お金を入れているようにみえますが、実は、入れている“フリ”でした。カムフラージュなのか、券売機のボタンをいくつも押しています。
その後、2人はさらに商品を取り出します。防犯カメラを意識しているのか「支払いしたから…」と言うと、2人は、そのままお金を支払わず店を出て行きました。
16日、窃盗の疑いで逮捕されたのは、無職の高橋直穂容疑者(24)と、濱一輝容疑者(22)です。
警察によると、2人は10日、さいたま市にあるギョーザの無人販売店で、ギョーザ8パックなどを盗んだ疑いがもたれています。
高橋容疑者と濱容疑者は、同居中だったといいます。
高橋直穂容疑者(24)
「彼氏と私が盗んだことに間違いありません」
濱一輝容疑者(22)
「お金がないから、食べるものが欲しくてギョーザを盗んだ」
どちらも容疑を認めているということです。
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実はこの店、被害にあったのは初めてではありませんでした。
被害にあった一和フーズ 藤田あすか副部長
「5回で(被害額は)6万円ほどです。みんなで作り上げてきたギョーザなので、それを盗む、平気な顔して盗むという行為がちょっと信じられなくて。いつも同じパーカを着て、毎回、同じ服装で」
実は先月19日と今月2日、6日にも、今回と同じような、おそろいを服を着た2人にギョーザを盗まれたということです。店は今年5月以降、今回で5回目の窃盗被害だといいます。
毎回共通しているのは、ピンクと水色の模様をあしらった特徴的な服です。そのため、捜査員の間では、連続窃盗事件を「ペアルック連続ギョーザ窃盗事件」と呼んでいたといいます。
毎回、ペアルックでフードをかぶって犯行に及んだ2人組。警察は、さいたま市のギョーザ無人販売店での別の窃盗についても、高橋容疑者と濱容疑者の犯行とみて、調べを進めています。
(2022年6月16日放送「news every.」より)
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