戸建て新築より改修のほうがCO2排出半分 東大など試算(2022年6月16日)
住宅を改修した場合、CO2の排出量は新築にするよりも半分近くで済むということです。
住友不動産と東京大学などは、戸建て住宅の改修前と改修中の様子を3Dデータで記録するなどして住宅の基礎や資材がどの程度再利用されるかなどについて調べました。
その結果、住宅を更地にして建て替え新築にする場合に比べて改修すると、工事の過程で排出されるCO2の量が47%削減できるということが明らかになりました。
国内には現在、戸建て住宅がおよそ5000万軒あります。
住友不動産などは「こうして数値化することで新築だけでなく、改修による脱炭素化も進めたい」としています。
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