【サル痘】“緊急事態”宣言を協議へ 欧米を中心に感染が拡大 WHO
WHO(=世界保健機関)のテドロス事務局長は「サル痘」が欧米を中心に感染が拡大していることについて「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかを来週、協議すると明らかにしました。
WHOテドロス事務局長「『サル痘』の国際的な感染拡大は 明らかに異常であり懸念される」
テドロス事務局長は「サル痘」について、23日に緊急会議を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかを協議すると14日、明らかにしました。
これまでに39か国で1600人以上が感染し感染が疑われる人も約1500人にのぼっているということです。
このうち32か国では過去にサル痘が流行したことはなく、感染の拡大が続いています。
緊急事態が宣言されるとWHOは各国に渡航制限などを勧告することができるようになります。
(2022年6月15日放送「ストレイトニュース」より)
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