ジャスティン・ビーバーが公表した“顔面まひ”「ラムゼイ・ハント症候群」とは(2022年6月13日)

ジャスティン・ビーバーが公表した“顔面まひ”「ラムゼイ・ハント症候群」とは(2022年6月13日)

ジャスティン・ビーバーが公表した“顔面まひ”「ラムゼイ・ハント症候群」とは(2022年6月13日)

 13日にSNSで急上昇し、番組が注目したワードは「ラムゼイ・ハント症候群」です。SNSで顔面まひの症状を告白した人気歌手のジャスティン・ビーバーさん(28)。その勇気をたたえる声が上がっています。 

 カナダ出身で、世界的人気歌手の、ジャスティン・ビーバーさんです。

 ジャスティン・ビーバーさん:「皆さんこんにちは。ジャスティンです。顔を見たら分かると思うけど『ラムゼイ・ハント症候群』を患っています」

 ビーバーさんは、自身のインスタグラムに動画を投稿し、顔にまひなどの症状が出る「ラムゼイ・ハント症候群」と診断されたことを明らかにしました。

 ジャスティン・ビーバーさん:「ウイルスが耳や顔の神経を攻撃し顔がまひしています。見て分かるように、こちらの目でまばたきできません。こちら側では笑顔を作れないし、こちらの鼻の穴は動きません。顔のこちら側全体がまひしています」

 インスタグラムのフォロワーが、2億4000万人を超えるなど若者を中心に世界中で絶大な人気を誇っているビーバーさん。

 アメリカのワシントンポストは、ビーバーさんが病名を公表したことについて、称賛の声が殺到したと報じました。

 米、ワシントン・ポスト:「2億4100万人のフォロワーに見せるために、自分の健康上の苦悩を投稿するのは大胆な行動だと言う人もいるかもしれない。特に職業上のキャリアがある程度、自分の外見に依存している場合はそうだ」

 今回、ビーバーさんが公表した「ラムゼイ・ハント症候群」。誰もが発症する可能性があるといいます。

 原因は、水ぼうそうや帯状疱疹(ほうしん)のウイルスとされています。

 はしぐち脳神経クリニック・橋口公章院長:「普段からストレスがたまっている時とか、疲労がたまっているときは出やすいというか、意識して出るものではない。出やすい可能性があるということ」

 ビーバーさんは現在、顔面のエクササイズなどをしながら回復を目指しています。

 ジャスティン・ビーバーさん:「皆さん愛しています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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