【速報】新型コロナ 東京の新規感染960人 約5カ月ぶり1000人切る(2022年6月13日)
13日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は960人でした。およそ5カ月ぶりに1000人を下回りました。
感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの960人です。
感染者数が1000人以下となるのは今年1月11日の959人以来でおよそ5カ月ぶりです。
先週の月曜日から53人減って31日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
直近7日間の感染者数の平均は1606人で前の週の80.9%になり、重症者は12日と同じく4人でした。
重症者用の病床使用率は3.6%で、全体の病床使用率は13.3%です。
また80代から90代の男女2人の死亡が確認されました。
感染者数の減少傾向が続くなか、都の担当者は「入院患者数と重症患者数を今後も減少させるためにワクチン接種をさらに促進させ、社会経済活動との両立を図りたい」と話しています。
一方で、先週行われた都のモニタリング会議では専門家から海外からの観光客の受け入れが10日から再開されるなど水際対策が緩和されていることを受けて、感染の再拡大への懸念が示されました。
また、重症化と死亡リスクは低いものの感染力が強いとされる変異株が都内でも確認されていることから、今後の動向を注視する必要があると分析しています。
小池都知事は、場面に応じた正しいマスクの着用と、引き続きの感染防止対策の徹底を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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