「氾濫危険情報」予測でも発表 避難警戒レベル4相当(2022年6月13日)
河川が氾濫する恐れがある時に出される「氾濫危険情報」について、雨などの状況による予測に基づく発表が始まりました。
「氾濫危険情報」は国が管理する全国298の河川を対象に、河川が氾濫する恐れがある氾濫危険水位に達した段階で発表しています。
国土交通省と気象庁は「氾濫危険情報」の運用を13日から見直し、氾濫危険水位に達していなくても3時間以内に氾濫の恐れがあると予測された段階でも発表します。
「氾濫危険情報」は避難警戒レベル4に相当し、自治体が住民に対して発表する「避難指示」の目安になります。
気象庁は「早期に出すことで安全な場所への避難行動に結び付けてもらいたい」としています。
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