ウ南部2州でロシアがパスポート配布 支配を既成事実化(2022年6月12日)
ロシアが侵攻を続けるウクライナ南部で、ロシアのパスポートの発行が始まりました。ロシア支配を既成事実化する試みとみられ、ウクライナ側は強く反発しています。
ロシアメディアによりますと、11日にロシアによるパスポートの発行が始まったのは、南部のヘルソン州やザポリージャ州です。
ヘルソンではロシアが任命した新しい知事を含む、23人がパスポートを受け取りました。
ロシアによるパスポートの発行は、東部のドネツク州やルハンシク州でも行われていて、ロシア支配を既成事実化する試みの1つとみられています。
ゼレンスキー大統領:「(パスポートを受け取ったのは)少数の内通者とその取り巻きだけだ。逃げるためのチケットがほしいだけだろう」
一方、ウクライナ側はパスポート配布に強く反発していて、今度も抵抗を続ける姿勢を示しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く