ドレス3着で2億4000万円超! ダイアナ妃の“面影”オークションに(2023年9月13日)

ドレス3着で2億4000万円超! ダイアナ妃の“面影”オークションに(2023年9月13日)

ドレス3着で2億4000万円超! ダイアナ妃の“面影”オークションに(2023年9月13日)

 ダイアナ元皇太子妃が愛用していた“羊のセーター”がまもなく落札期限を迎えるのを前に、ダイアナ妃が着用していたドレスが驚きの値段で落札されました。

■ダイアナ妃の“面影”オークションに

 亡くなって26年が経ちました。皇太子妃として過ごした期間は15年間。それよりもはるかに長い時間が経過してなお、彼女の面影が大きく作用する世界があります。オークションです。ダイアナ妃が着ていたドレス3点に合わせて2億4000万円以上の値が付きました。例えば赤いドレスは…。

 オークション担当者:「彼女は3回着用しています。最後は1991年の映画『ホット・ショット』のプレミアです」

 その時の映像。このドレスは57万1500ドル、日本円で約8397万円で落札されました。別のドレスは…。

 オークション担当者:「この黒とひすい色のドレスは、1991年にカナダ・トロントで着用したものです」

 このドレスも同じく8397万円。もう1点は…。

 オークション担当者:「これは、やはりダイアナ妃お気に入りのデザイナー、キャサリン・ウォーカーのドレスです。ダイアナ妃がプライベートのイベントで着ていたので、写真に撮られてないんです」

 このドレスは50万8000ドル、約7464万円で落札されました。3点合わせて2億4000万円以上。いずれも、ダイアナ妃本人が亡くなる直前、自ら主催したチャリティーオークションに出した70点余りの衣服のうちの一部。改めてオークションに出品されたものです。

■ダイアナ妃の“羊のセーター”も

 他にもダイアナ妃にまつわるオークションが控えています。ブライトンの一般住宅。その屋根裏部屋にあった、段ボール箱の中で見つかったセーターです。赤い羊柄のセーターは婚約が発表された1981年、ダイアナ妃が着ていました。実はこれ、袖口がほつれたため修理をしてほしいとデザイナーのもとに戻されたもの。デザイナーは慌てて新品を送り返したため、袖口がほつれた現物が手元に残りました。引っ越しを繰り返すうちに、その存在を忘れていたという訳です。

 セーターの製作者 ジョアンナ・オズボーンさん:「見つけた時は驚きましたよ。にわかには信じられませんでした。でも、袖口を見て確信したのです」

 このセーターのオークションは14日。

 オークション担当者:「これは彼女を最も象徴する品物の1つで、これまで一度も市場に出たことがありませんでした」

 現在のところ16万ドル、2351万円の値が付いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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