米の首都も・・・サル痘の感染増加 感染経路不明の患者も(2022年6月11日)
天然痘に似た発疹が特徴のサル痘の感染者がアメリカでじわりと増えています。中には感染経路が不明な患者もいるということです。
アメリカのCDC=疾病対策センターは10日、アメリカ国内の15の州と首都ワシントンDCでサル痘の症例が少なくとも45件確認され、先週から2倍に増えたと明らかにしました。
死者はおらず、ほとんどが軽症で発疹が出る前に発熱や頭痛などの症状が出たということです。
多くが海外への渡航歴があったか、感染した人との濃厚接触が確認されていますが、少なくとも数人は感染経路が分かっていません。
これまでに空気感染の報告はなく、唾液や飛沫(ひまつ)などを介して感染する可能性があるとみられています。
これまでに29の国で1000人以上が感染していて、CDCは無症状の患者が感染を広げる可能性についても調査を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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