“会話ができる”マネキンの見た目のロボットも!大阪で『最先端ロボットの展示会』(2022年6月10日)
6月9日・10日、大阪で最先端ロボットの展示会が開催されました。
インテックス大阪で開催された『関西ロボットワールド2022』。各企業の最先端のロボットが集合しました。会場では、ロボットが5本の指を操って楽器を演奏する様子も。
三菱電機の通信機製作所は、リモートで力加減まで調整し、細かい作業ができるロボット「DiaroiD」を初披露。自社の通信設備のメンテナンスのために開発されましたが、ほかにもいろいろな活用方法が考えられるといいます。
(三菱電機・通信機製作所 楢崎翔太さん)
「ゆくゆくは宇宙であったりとか、月面開発とか。まずはロボットが歩いて、ロボットが居住施設などを作ってそこに人が行くというようなことができないかなと」
会場内には少し変わったブースもありました。
(取材班リポート)
「こちらは一見するとマネキンですが、会話のできるロボットなんです。『こんにちは』」
(ロボット)
「いらっしゃいませ」
このブースはマネキンのデザインなどを行う会社です。ネット販売に押され、実店舗に設置するマネキンのデザインや製造などを行う会社は、苦境が続いています。そこで、ノウハウをいかし、マネキンの見た目のロボットを店舗に設置することで新たな集客を狙っているということです。
(吉忠マネキン事業創造本部 川野泰本部長)
「商業施設はリアル店舗がEC(インターネット通販)に押されまして、なかなか人が集まってくれない。マネキンなので、ほどよいリアルさがありまして、人の目に止まって関心を引いて、より親近感を持ってもらえるというのが目的ですね」
買い物に行ったらロボットに接客してもらえるかもしれません。
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