「人通りの少ない場所を探していた」母娘刺傷で逮捕の少女確実に犯行を遂行か

「人通りの少ない場所を探していた」母娘刺傷で逮捕の少女確実に犯行を遂行か｜TBS NEWS DIG

東京・渋谷区の路上で親子が包丁で刺された事件で、逮捕された中3の少女が「埼玉から電車に乗り、昼すぎに新宿で降りて人通りの少ない場所を探していた」と供述していることが分かりました。

埼玉県戸田市の中学3年生の少女（15）は20日夜、東京・渋谷区円山町の路上で、面識のない53歳の母親と19歳の娘の背中などを包丁で刺して重傷を負わせ、殺害しようとした疑いで逮捕されました。

少女は「母と弟を殺すための予行演習だった」「自分が人を殺せるか試してみたかった」と供述しているということです。

その後の捜査関係者への取材で、少女が犯行当日の動きについて、「埼玉から電車に乗り、昼すぎに新宿駅で降りて人通りの少ない場所を探していた」と供述していることが分かりました。

少女は刃物3本を所持していて、警視庁は、少女が確実に犯行を遂行しようとしていたとみて動機を詳しく調べています。

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