「日本は開国できないでいる」外国人観光客受け入れ再開も・・・パリの旅行会社は浮かぬ顔(2022年6月10日)
新型コロナの影響で停止していた外国人観光客の受け入れが10日から再開しました。しかし、パリの旅行代理店は浮かぬ顔をしています。
パリの旅行代理店社長:「予約は、あまり入ってきていません。自由に旅行できないことが主な理由です。あす(10日)からの日本渡航への内容は、フランス人が旅行する際の希望に合うものではないのです」
日本では、10日から約2年ぶりに98の国と地域からの外国人観光客の受け入れが再開されました。
ただ、行程があらかじめ決められた添乗員付きツアーに限定され、旅行の間はマスクの着用など感染対策の徹底が求められています。
パリの旅行代理店社長:「日本から伝わってくるメッセージは、開国できないでいるということです。つまり怖がっている。コロナが怖いのでしょう。日本政府の発表のせいで、フランス人観光客は今年は日本に行かず、来年を待つでしょう」
日本への旅行を希望する人は多いものの、添乗員が同行することについて「24時間、監視されているようだ」として、敬遠する声もあるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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