サイバー攻撃受けた病院『業者がウイルス対策ソフトを停止』起きるべくして起きた問題(2022年6月8日)

サイバー攻撃受けた病院『業者がウイルス対策ソフトを停止』起きるべくして起きた問題(2022年6月8日)

サイバー攻撃受けた病院『業者がウイルス対策ソフトを停止』起きるべくして起きた問題(2022年6月8日)

去年、サイバー攻撃により徳島県の公立病院の機能が停止した問題で、病院のセキュリティ対策のソフトが停止状態になっていたことがわかりました。

 徳島県つるぎ町の町立半田病院では去年10月、患者の電子カルテを管理するサーバーが身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」に感染し、約2か月間、病院機能が停止しました。

 病院の有識者会議がまとめた調査報告書によりますと、電子カルテのシステムがスムーズに稼働するよう、業者がパソコンのウイルス対策ソフトをあえて停止していたということです。

 町の情報システム担当は1人と手薄で、停止設定になっていることに気付かず、仮にソフトが動作していれば攻撃自体を阻止できた可能性があるとして、「起きるべくして起きてしまったインシデント」とまとめています。

 半田病院は再発防止に努めるとしています。

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