東部“最後の拠点”がほぼ陥落 化学工場を爆撃 (2022年6月1日)
ロシア軍が攻勢を強めるウクライナ東部・ルハンシク州で、最後の拠点となっているセベロドネツク市の大半がロシア軍に制圧されたと知事が明らかにしました。
ルハンシク州のガイダイ知事は先月31日、セベロドネツク市の大半が、すでにロシア軍に制圧されたとSNSに投稿しました。
砲撃によって、住民が市内から避難できず人道支援物資も届いていないと訴えています。
また、ウクライナ当局はロシア軍が市内の化学工場を爆撃し、硝酸を貯蔵するタンクを破壊したと発表しました。
健康被害の恐れがあるため、住民に屋外に出ないよう呼び掛けています。
一方、アメリカ政府高官は、総額7億ドル=900億円規模の新たな軍事支援を行うことを明らかにしました。
これまで提供している兵器よりも射程が長い高機動ロケット砲システムが含まれますが、「ロシア領内は標的にしない」と強調しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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