給付金巨額詐欺 嘘の申請ほぼ全件で“収入ゼロ”(2022年6月1日)
過去最大規模の持続化給付金の詐欺事件で、家族ぐるみで行った1780件の嘘の申請は、ほぼすべてで申請者の収入を「ゼロ」と偽っていたことが分かりました。
谷口梨恵容疑者(45)と長男、次男の3人はおととし、持続化給付金300万円をだまし取った疑いが持たれています。
元夫の谷口光弘容疑者(47)は海外に逃亡し、指名手配されています。
その後の捜査関係者などへの取材で、光弘容疑者らは2020年5月から4カ月で1780件申請しましたが、ほぼすべてで申請者の収入を「ゼロ」と偽っていたことが分かりました。
セミナー以外に口コミで広がった申請希望者には、必要な書類を東京・六本木の事務所に郵送させて手続きをしていたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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