「この段階で外すのは現実的ではない」岸田総理 マスク着用で見解示す(2022年5月31日)
参議院の予算委員会でコロナ禍でのマスクの着用を巡り、野党は「屋外で人との距離を十分に保てるならばマスクは不要」とする政府の方針をただしました。
国民民主党・伊藤参議院議員:「屋外ではマスク不要の政府発信というのは、まだまだ国民の皆さんに届いているとは言い難いと思うのですが、いかがでしょうか」
岸田総理大臣:「国民の皆さんのなかに混乱や不安があるとしたならば、より政府の考え方を明確に説明する努力はこれからもしっかり続けていかなければならない」
マスクの着用について、日本維新の会は「そろそろやめた方がいいのではないか」と岸田総理に迫りました。
これに対し、岸田総理大臣は「この段階でマスクを外すということは現実的ではない」と述べ、否定的な考えを示しました。
一方、共産党は岸田総理が日米首脳会談で防衛費の増額を表明したことについて「対米公約ではないか」と追及しました。
岸田総理は「我が国の防衛費なので我が国が主体的に決めるものだ」と反論したうえで、防衛力の抜本的な強化についてバイデン大統領の支持を得たと説明しました。
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