中国と太平洋諸国 安全保障などの新構想“合意に至らず” ロイター報道|TBS NEWS DIG
中国が太平洋諸国と合意を目指していたとされる安全保障などの構想について、ロイター通信は、今回は合意に至らなかったと報じました。
中国の王毅外相は、フィジーで太平洋諸国の外相との会議に出席しました。
ロイター通信は、中国側が安全保障などの分野で太平洋の10の国と新たな構想の合意を目指していましたが、合意に至らなかったと報じています。
中国 王毅外相
「一部の国には心配しすぎないよう忠告する」
王氏は会議の後、過度に警戒しないよう訴えたほか、中国外務省は「合意に向けて重要な一歩を踏み出した」とコメントし、今後も交渉を続ける意向を示しました。
また、フィジーの大統領と会談した王氏は、アメリカを念頭に「一部勢力が中国の発展を抑え込もうとしている」と主張。アメリカは、新たな経済圏構想IPEFへのフィジーの参加を歓迎すると発表していて、太平洋を舞台にした米中の対立は激しさを増しています。
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