ウクライナ東部“最後の拠点”攻防激化・・・「戦術核使うと思わない」ロシア駐英大使(2022年5月30日)

ウクライナ東部“最後の拠点”攻防激化・・・「戦術核使うと思わない」ロシア駐英大使(2022年5月30日)

ウクライナ東部“最後の拠点”攻防激化・・・「戦術核使うと思わない」ロシア駐英大使(2022年5月30日)

 今も多くの市民が取り残されています。

■ウクライナ東部“最後の拠点”ロシア猛攻

 ウクライナ兵・ジュリロさん:「戦闘が激しくなっている。やつら(ロシア)の砲撃だ」

 ルハンシク州セベロドネツクで戦う、ウクライナ兵のジュリロさんがSNSに投稿した映像です。

 ルハンシク州では、95%がロシア軍に掌握されたとみられ、中心都市・セベロドネツクが制圧されると、州全体がロシアの支配下になります。

 まさに、“最後の拠点”となっているのです。

 セベロドネツクでは、今も1万3000人の市民が残っていて、今後も厳しい戦いが予想されています。

 ウクライナ兵・ジュリロさん:「ウクライナに栄光あれ。我々は生き残る」

■「戦術核使うと思わない」ロシア駐英大使

 一方、ロシアのアンドレイ・ケリン駐英大使がBBCの取材に応じ、注目の発言をしました。

 ロシア アンドレイ・ケリン駐英大使(BBCの取材に対し):「ウクライナでロシアが、戦術核兵器を使うとは思わない」

 ケリン駐英大使によりますと、ロシア軍の規則で、戦術核兵器は、国家が存亡の危機にさらされている場合に使用することになっているといいます。

 今回のウクライナ侵攻は、それに当たらないとしています。

(「グッド!モーニング」2022年5月30日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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